これは、はるかが誕生する前の出来事。

母「のぞみ、あなたはお姉ちゃんに成るのよ」
のぞみ「おねーちゃん?」
母「此処に耳を当ててごらんなさい、何か聞こえるでしょう?、赤ちゃんの音よ」
のぞみ「あ、きこえる、おかーさんのおなかにはあかちゃんがいるの?」
母「そうよ、この子が生まれたら、あなたはお姉ちゃんに成るの、そうだ、ねえのぞみ、どっちが良い?」
のぞみ「?」
母「赤ちゃんよ…男の子か女の子、どっちが良い?」
のぞみ「のぞみ、おんなのこがいい」
母「あら、女の子なの?」
のぞみ「だめ?」
母「ダメって事は無いけど…生まれてみないと分からないわよ?」
のぞみ「ふーん」
母「フフッ…そっか、のぞみは妹が良いのか」


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9月に生まれた女の子に名前を付けようとしている両親。

母「さて、この子の名前は、どうしようかしら?・・・」
父「はるか…にしよう・・・」
母「え?」
父「はるかは、のぞみと同じ人の願望だ…」
母「成程、そうね、そういう決め方も悪く無いわね、で?字は?」
父「・・・・・」
母「はいはい、考えて無いのね・・・字は私が考えて当てておくわ」

こうして次女にははるかと名付けられたのだった。。。