ドラゴンボール超の個人的な見解と感想の様なもので、キャラ名の由来をSS風に纏めてみた。
まあ、アニメ好きな家庭であれば、こういう会話は日常かなと。。。

のぞみ「うーん・・・」
はるか「さっきから何悩んでんのよ?」
のぞみ「いやー、ドラゴンボール超の他宇宙チームのキャラの名前の由来なんだケド…」
はるか「は?・・・そんな事考えてた訳?…」
のぞみ「いやー、何となく気に成り出したら悩んじゃってさー」
はるか「お父さんにでも聞いてみたら?そういうの見抜く勘鋭いし」
のぞみ「そだね・・・あっ、おとーさん、丁度良かった」
父「あん?どーかしたか?」
のぞみ「いやー、ドラゴンボール超の他宇宙チームの名前の由来何かなって考えてたんだケド…」
父「ああ、それか。9はハーブの名前で4は香草の名前だな」
のぞみ「え!?そーなの?」
はるか「流石、そういう勘は鋭いわね・・・」
父「最初に出て来た狼男の名前がバジルとラベンダとベルガモだろ?バジルとラベンダーはまんまだし、ベルガモはベルガモットって草だ、ベルガモットはタイマツバナってのが正しい名前らしいが、3つ共シソ科で揃ってるな。後で出て来たキャラの名前がローゼルとオレガノとヒソップとソレルとホップとコンフリーだかんな、コレもまんまだし、チャッピルはチャービルだな」
のぞみ「おお!そーだったんだー」
はるか「流石、草に詳しい・・・」
父「4はカルダモンとキャラウェイとコリアンダーとショウガとシナモンとニンニクとマジョラムとシャンツァイが元ネタだ。一部4と9でかぶってる植物も有る、4と9は対だからな」
のぞみ「そーなんだー」
はるか「へぇ・・・そういえばシャンツァイの花言葉が隠れた才能/価値だからってシャンツァが強いかも何てデマが拡散してたわね・・・」
父「後、コリアンダーとシャンツァイは同じものだな」
のぞみ「そーなんだー」
はるか「へぇ・・・」
父「ただ、ガミサラスだけがどーしても香草の名前で合うのが見当たら無ぇんだよな・・・」
はるか「へぇ・・・」
のぞみ「ふーん、他は解る?」
はるか「そういえば11は家電だってのを見た事あるわ」
父「いや、それは違うな、正しくは台所用品だな。タッパーやココット、クンシーは家電じゃ無い。クンシーはシンク、カーセラルやココットはそういう鍋が有るんだと」
はるか「まあ、タッパーが出た時点で家電はおかしいとは思ったのよね。レンジやポットにケトル、オーブンや冷蔵庫って台所周りの物ばっかりだったのも気には成ってたけど・・・」
のぞみ「そーなんだー、で、ディスポって何?」
父「ディスポーザーって生ごみ粉砕機とかいうのが有るんだと、それだろうな」
のぞみ「そーなんだー、2と3と10は?」
父「うーん・・・それなんだが・・・さっぱり解らん・・・」
はるか「あっそ・・・」
のぞみ「ふーん」
父「それから、参加チームにはメンバー構成に法則が有るんだ。10人の中で人外・モンスター系のキャラと女のキャラが最低一人ずつ居るっぽいな。第9チームは獣人ばっかで、第3チームだけは女のキャラ居なかったがな・・・」
のぞみ「そーなんだー」
はるか「へぇ・・・だからブウの代りがフリーザしか居ないってのはそういう事だったのね・・・」
母「ただいまー・・・って、何?皆で集まってそんな…」
のぞみ「あ、おかーさん」
はるか「おかえりなさい…」
のぞみ「いやー、ドラゴンボール超の他宇宙チームのキャラの名前の由来、考えてたんだケド、2と3と10が解んなくってさ…」
はるか「もうどうでも良いんじゃないの?その内ネットで解るでしょ」
母「あら、気に成った事を考えてみるのはとても良い事よ、どれ、そのリスト貸してごらん」
のぞみ「あっ、はい」
母「どれどれ・・・へえ・・・面白いじゃない、これ・・・」
父「4と9と11は解ったんだが、残りがさっぱりなんだ・・・」
母「・・・へえ・・・成程ね、解ったわ」
はるか「え!うそ」
母「ええ、2は肉の部位ね。ハラミとかバラ肉とかカルビとかサーロインステーキとかって有るでしょ、それよ」
のぞみ「おお!そーだったんだー」
はるか「へぇ・・・」
母「それで3は、フェイントが有るけれど、これは多分イタリアの料理の名前が元ね」
はるか「へぇ・・・」
のぞみ「ふーん、で、10は?」
母「これは、中々一般の人には解り難いわね・・・でも、キャラ名にウとムが付くのがやたら多いのよ」
はるか「言われてみれば・・・」
母「で、この元は多分元素ね」
のぞみとはるか「「元素?」」
母「そう、何ジウムとかって言うでしょ。リチウム、ベリリウム、プロメチウム、コバルト、ジルコニウム、ニオブって所かしらね」
のぞみとはるか「「さっぱり解んない・・・」」
母「まあ、しょうがないわよ、理科をたっぷり勉強しないと、これは解らないと思うわ」
はるか「…だったら、第3で使えば良かったのにね。一番イメージに合わないわね。むしろ第10は筋肉馬鹿の集まりだからそれこそ肉の部位にすればピッタリなのに・・・」
父「確かに」
母「それ言ったら、4と9はイメージ的に毒草や毒物でも良かったって思えるわね」
はるか「そうね、卑怯者とチンピラにはそっちの方が合いそうね」
父「いや、卑怯とは違うな。第4のキャラは先天後天問わず持つ個性を生かして賢く立ち回れば力で及ばない相手にも優位に立てると教えてくれたぞ。人は本来、運動能力を落とす代わりに知能を高める進化を遂げてるんだから、ある意味一番人間のらしさを持ってるのが第4チームの奴等じゃねーか?」
母「成程ね、言い方や感じ方、考え方の違いね」
のぞみ「うん、はるちゃんがポケモンの対戦で良く使う戦法と、第4のキャラがする戦い方って似てる気がして来たよ、搦め手や初見殺しとか」
はるか「失礼ね、あたしはあんなに汚い戦い方しないわ」
母「それは、相手側の立場が解らないから、自惚れてるだけよ」
はるか「お母さん・・・」
母「自分一人だけでやるならそれでも構わないけれど、誰かと一緒にやるんだから、相手とも一緒に楽しめなきゃね」
のぞみ「うんうん、ゲームは皆で遊んだ方が楽しいもんね」
はるか「何よ、そういうお母さんだって、良い歳して何時もあたし達の事全力フルボッコじゃない」
母「あ~ら、勝負で手を抜く事の方が相手に余計に失礼な行為よ」
はるか「何よ、さっきと言ってる事が違うじゃない」
母「そりゃそうよ、あなた達は私の子供なんだから、上手くて当たり前よ。でも、そんなに上手く無いと解ってる相手には加減してあげないといけないのよ」
のぞみ「だよね」
はるか「うぐっ・・・」
母「まあ、簡単に言えば、要は私やのぞみが相手の時と大会なら全力で、友達とやるなら加減してあげなさいって事よ」
のぞみ「だよね」
はるか「・・・」
父「そろそろ飯にしねぇか?」
母「そうね」
のぞみ「わーい」

その後・・・
母「・・・ガミサラス・・・・・!…ガラムマサラ…はっ!…成程、そういう事・・・・・フフッ、彼、香草に違いない、という先入観にとらわれた結果、まんまと惑わされてしまった様ね…フフッ、流石は陰謀の第4宇宙ね…」

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